元悪魔・妖怪・幽霊に取り囲まれる主人公!

書籍情報

タイトル:もののけスレイブ volime1

作者:山口五日

イラストレーション:織澤あきふみ

レーベル:オーバーラップ文庫

あらすじ

主人公・暮井竜太〈くれい・りゅうた〉は霊感が強いだけでいたって普通の高校生。そんな竜太だが、高2の進学に合わせて転校し、そこで思わぬ事態に遭遇してしまった!

何故か首輪とリードに繋がれた隣の席の女の子・大山紅〈おおやま・くれない〉。そしてそのことに誰も気が付いていない。唯一、彼女を覗いては。

リードの先は才色兼備のクラスの人気者・璃莉栖有紀寧〈りりす・ゆきね〉が握っていた!

ちょっとばかり霊感が強いばかりに、一騒動に巻き込まれてしまう竜太はどうなってしまうのか!?

ドSとドMが入り乱れる調教エロコメディー!

このラノベはちょっとお色気要素をぱらりと振りかけたようなレベルではない。もうオープンエロな感じの調教コメディー&異形種バトルものである。

コメディー要素が多めなのでバトル物を期待して買った人には物足りないかもしれないが、なかなかにエロを全面に押し出してきて個人的には良い感じ。

エロもギリギリのところを攻めるので露骨ではなく、そこのバランスも取れている。

物語の主人公は当然ながら竜太であるのだが、メインヒロインの有紀寧が上手く話をかき乱し、グイグイと前に進めていく。

さすがに第1巻の表紙を飾るヒロインなだけあって、一筋縄ではいかないところも好感が持てた。

その分、主人公の存在感は薄れているがやる時はやる熱い性格をしている。やれやれ系や俺様系ではなく、巻き込まれ系ではあるがきちんと決意を固めていく過程には好感が持てた。

副題がすべてを語る

『ドSな元悪魔とドMでケダモノな彼女達に出会って僕の青春が穢されていく』

この副題にビビッと来たら買って損は無いだろう。話のテンポもよく、行き過ぎたエロ描写もないのでスッキリと読めるはずだ。

あえて中身については触れないので、手にとったら一気に読み進めてしまうこと間違いないしだ。

この手のエロ系は今までHJ文庫あたりが出していたと思っていたが、オーバーラップ文庫にも現れ始めたようだ。それとも自分が知らなかっただけかもしれない。

あまりラノベは冊数を読まないので業界については疎いが、『もののけスレイブ』は楽しんで読むことが出来た。特に調教シーンが想像力を中々にかき立ててくれる。

最初は悪魔に妖怪に霊感に、と統一感がないなぁと思っていたが気にならなくなる。というわけで、今後の展開に期待したい。

 

 

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事